「一期一会」

日頃より、能登水産をご愛顧頂き、真に有難うございます。
弊社では、創業者が明治初期に創業以来、150年以上の長きに渡り営業を続けて参りました。 みなさまとの出会いに感謝し、笑顔のお手伝いができるように「一期一会」の精神で頑張っていきます。
これからもよろしくお願いします。

代表取締役　能登 元蔵

お客様の笑顔のために

本当に美味しい魚を仕入れお客様に喜んでもらう！！
この姿勢を忘れずに貫きます。海産物のことならおまかせください！

専務取締役　能登 利夫

明治初年頃、秋田県能代で初代 能登 萬三郎が庄屋を営み2代 政之助（息子）と共に北海道へ渡ってくる。 北海道札幌市にて荷車での魚商から始まった。

明治時代、履物は草履か下駄、明かりは「ランプ」、暖をとるには「火鉢」といった環境の中、店では魚箱を壊して薪代わりに燃やし冬を凌いだ。 夏は創成川沿いが仮店舗みたいだったので水には困らなく 涼しくすごせたらしい。

後に今の札幌市中央区南3条に自宅件店舗【カネキチ 能登商店】を構える。 三代目 【能登 武雄】は、次男だったが幼少のときから魚屋の手伝いをして16歳で跡を継ぎ三代目となった。 三代目が大正～昭和時代の頃は鰊が大漁で荷馬車に積んだ100～200函の鰊を店先で売り捌いた。

冷蔵庫なんか無いから、その日のうちに売り捌くためドンブリ勘定でだんだんタダみたいになり儲かったのかどうか分からなくなったが、「食の勢いで町の活性につながっているから良いさ」と三代目は笑っていた。

その頃から二条市場は【市民の台所】と呼ばれてた。 地方発送は貨物列車（蒸気機関車）で送っていた。 なんと三代目【能登 武雄】は明治、大正、昭和、平成と生涯魚一筋で平成5年にその人生を全うしました。 又、三代目の兄弟が10～12人だったそうで皆で家業を手伝ってくれ【株式会社 能登商店】を守り続けられました。

昭和50年から【能登 昭夫】が【株式会社 能登水産】と社名を変更し四代目を継ぎました。

今は五代目の【能登 元蔵】がお客様にご満足いただける様、従業員一丸となって精進しております。 これからも末永くごひいきお願い致します。